雑記

【新製品】ROVAL Rapide CLX Ⅲ Rapide Sprint CLX 試乗してきました。

スペシャライズドのホイールブランドROVALから全面刷新された新型エアロホイール Rapide Sprint CLX 、Rapide CLX Ⅲが発表されましたのでご紹介。

 
Rapide Sprint CLX    484,000円

重量 1395g
リムハイト フロント63mm  リヤ58mm
ハブ DT 180 
スポーク  ROVAL コンポジットスポーク+チタンヘッド
推奨タイヤ幅 28c

Rapide CLX Ⅲ   484,000円

重量 1305g
リムハイト フロント51mm  リヤ48mm
ハブ   DT180
スポーク  ROVAL コンポジットスポーク+チタンヘッド
推奨タイヤ幅 28c


Rapide  CL Ⅲ  242,000円

重量 1555g
リムハイト フロント51mm  リヤ48mm
ハブ DT350
スポーク DT SWISS コンペティションスポーク
推奨タイヤ幅  28c

フロントのハイトがリヤよりも高いというこれまでのホイールセットの常識を覆す3つのホイールがデビューです。
CLXにはそれぞれArris Composit社との共同開発のカーボンコンポジットスポークを採用し、これまで採用されてきたDT AEROLITEスポークと同じ剛性かつ軽量1.9gを実現し、乗り味の良さと軽量性を実現


FlatStopリムは耐パンク性の向上とライダーの安全性を担保。
パンクに強く、万が一強い衝撃を受けてパンクしてもタイヤが外れてしまうことはありません。

とかとかシクロワイアードとかメディア向けの記事を読めばくわしく書いてあるので割愛しまして
6月26日(木)山形新幹線が運休の中、神奈川県厚木市まで行ってきました。


目的はもちろんCLX Ⅲ、Sprint CLXの試乗のため。


店頭市場車と同じS-WORKS TARMAC SL8の52サイズを用意してもらいました。
サドル高も合わせてバッチリです。
ちなみにこれはCLX Ⅲです。


スタッフさんに撮っていただきました。
サイズ52に165cmの身長の男性が乗るとこんな感じですというのが伝わるでしょうか。
15kmの上り平坦を含む試乗コース。
フリーラン区間とのことで踏んでみました。の顔。
感じたのは踏み出しの軽さ。リム自体はAlpinistの方が軽いはずですが加速感が近い。
スピードが伸びていく感じはCLX Ⅱに近い感じがします。
CLX Ⅱよりもリヤリムが低い分重量面でのアドバンテージは大きいですね。
Alpinist CLX ⅡとRapide CLX Ⅱの良いところを併せ持つホイールだと感じました。


Sprint CLX 
うっかりスマホの充電がなくなってしまったので画像はありません。
ですが乗ってみて驚きました。
平坦でのスピードの伸びが非常に良いこと。
これはリムハイトが高く、慣性に優れるためか私の踏み基調のペダリングによく合います。
63mmハイトもありながらそれを感じさせないのは1395gという重量によるところが大きいのではないでしょうか。
巡航性能がむちゃくちゃ高い。
5月の大会が終わってめっきりトレーニング的なことをしなくなった私でも扱いやすいホイールだと感じました。
ちなみに名前こそSprintですが、レムコ・エヴェネプール選手がパリ五輪のタイムトライアルで前輪を使用し(後輪321Disc)金メダルを獲得したのは空力面と巡航性能の高さあってのこと

どっち選ぶ?
これは大変悩ましいところです。
エアロダイナミクスと軽量性は相反する要素でした。
CLX Ⅱの時代はAlpinist とRapide ある意味きっぱりと用途が分かれていましたが、Rapide でもヒルクライムがイケてしまうというところで最終的にはRapideに落ち着いたワタクシ。
来年、東京→糸魚川狙うなら間違いなくSprint。
ヒルクライムからロングライドまで1本でこなすならCLX Ⅲ。

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