今年の頭からコンチネンタルGP5000 STRをお使いのお客さま、
大会前にとチューブレスタイヤの交換作業依頼をいただきました。
ワンシーズンで交換目安のサインにきてしまったとのことで、かなりの走行距離をこなしたことが伺えます。

タイヤを外しました。
シーラントはまだ少し残っていましたが、乾いたシーラントがリム部分にも付着しています。

除去しました。
どうだと見せるほどではありませんが、リムに付着したシーラントはしっかり除去しないと新しいタイヤに変えても気密を保つことが出来ません。
リヤ側はリムテープ交換もさせていただきました。
やっぱりリムテープはDT SWISSが一番ですね。
ちなみに、リムテープレスのホイールもありますが修理のしやすさではリムテープ式のほうがラクです。


お選びいただいたのはコンチネンタルのAERO111。
空力を徹底的に磨いたエアロタイヤです。

汚いウェスで恐縮ですが、タイヤの前処理でこれだけ汚れが取れました。
これも気密を上げるために必要な作業です。

シーラントをさっと注入。
注入量は信頼性とパフォーマンスの美味しいところを狙っていきます。

完成です。
リヤにはGP5000S TRをリピートいただきました。
後日タイヤの感想を聞きましたが、いつものコースで自己ベストを出したとのこと。
きっとタイヤのおかげですね(商売目線)
ありがとうございました。
チューブレスタイヤについては、いろいろなメーカーを試しました。
1回の走行でこりゃダメだと外してしまったものもあります。
クリンチャーのほうが良かったメーカーもあり
チューブレスだからといってどのメーカーでもクリンチャーを上回るかというとそうでもないようです

