DE ROSA, 雑記

ROVAL Rapide CLXⅡという選択。

8月にROVAL の新型ホイールRapide CLXⅢが発売になり、
自社開発のカーボンスポーク採用によってよりハイスペックで軽量な進化を遂げました。
ご購入のお客さまからは非常に好評をいただいております。
ありがとうございます。

さてさて、表題。

まだまだ忘れてはいけないのは前作Rapide CLXⅡという存在。
昨年の冬ごろまでは選手たちが使用し、多くの勝利を納めたROVALのハイエンドホイール。
アウトレットで価格改定したからと言って品物が悪くなったわけではありません。
352,000円→299,200円という価格は現在のスポーツバイク市場の高騰からすれば性能比で破格です。
現在のセカンドグレードであるRapide CLⅢが242,000円となりますから、57,200円の上乗せで

CL3比
・丸スポーク→エアロスポークAEROLIGHT
・DT350→DT240 ROVAL専用エアロハブ
・スチールベアリング→セラミックベアリング
これだけの装備が追加されます。
2026年のカーボンホイール市場においては、1500gは決してむちゃくちゃ軽いという部類ではありませんが、考えてみればベンチマークとして市場を席巻したリムブレーキ時代のフルクラムレーシングゼロはチューブレス対応モデルならば1490gと重量的にはCLXⅡとほぼ同じ。レーゼロを手に取って「軽!」とみんなが思っていたはず。

私自身もCLXⅡは史上最も好きだったホイールで、本当によく進むホイールだなーと、ペダリングのリズムが自分と合うのをよく感じていました。

ちょっとここで私の話をしたいと思います。
私はペダリングが上手ではありません。
ペダリングモニターを見ながら矯正しようとしたり、元プロのペダリング教本を読んだりして練習しようとしてきましたが、スポーツバイク歴25年相変わらずムラの大きいペダリングです。こんなことを言うと元も子もないのですが自転車に乗っている間ずっと「3時!」「3時!」と意識し続けるのは無理なわけで、ブラックアウトしそうな心拍数の時なんて何も考えられないわけです。

手書きで恐縮ですが、上が私のペダリング。下が上手な人のいわゆる理想のペダリング。
あくまで例ですが平均200Wで漕ぐ場合、私のペダリングは1回転あたり最大と最小で大きな差があります。もしかしたらもっと差があるかもしれません。
下は変動少なく+-10W程度。
NHKチャリダーで、ローラー台で回してチェーンの音がワウワウ言うようだとムラがあるとドクターが言っていたのでまさに私はコレなのです。
そんな私が過去に良く走るなと思っていたホイールはしっかりと重さのあるホイールでした。重いホイール(リム)は惰性が働くので失速がありません。
アルミ+カーボンカウル時代のコスミックカーボン1750g
アルミリム時代のコスミックエリート1700g
GOKISO GD2 もっと重い
GOKISO DISC もっと重い
GOKISOはハブの重さがほとんどなのでちょっと話の趣旨と異なるかもですが、リムもそれなりに重さがあったので失速の少ないホイールでした。
どうしてもリムが軽いとトルクが抜けるポイントで失速感が出てしまう。決して私はパワーのあるライダーではありません(体重はある!)がこれが私が重みのあるホイールを好む理由です。
もちろんずっとパワーをかけ続ける必要のある斜度のあるヒルクライムなんかは軽い方がいいのでしょうけど、天童高原くらいならCLXⅡでもキャンプ場まで全然こなせてしまうので万能だと思います。

話を私の話から戻します。
なんでⅢが出てるのに今更Ⅱの記事をせっせと書いてるのかと言いますと、そろそろⅡも在庫がなくなってきたからです。
同じことを書いている感じになりますが、

Rapide CLXⅢが484,000円
Rapide CLⅢが242,000円

値段なりのスペック差はありますがその価格差は倍。
その間に位置する製品として CLXⅡは在庫限りで無くなってしまうのが実に惜しいと思います。予算ターゲットがCLⅢのお客さまには、悩む余地があるのでしたらもう少し背伸びにはなりますが299,200円CLXⅡを買った方が圧倒的に幸せになると思います。店頭在庫も入れましたのであるうちにどうぞ。

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