ショップイベント, 雑記

行ってきました!海へ行くつもりじゃなかった8

何でしょう、コロナによる相次ぐイベントの中止中止。
サイクルイベントも例に漏れず。
庄内や私がエントリーしていたプレステージやその他のイベントはことごとく中止。
「イベントが無いからモチベーションが上がらない」
そんな声もちらほら聞こえます。
ですがサイクリングの醍醐味はそんなものじゃないはず。
自分の脚と自転車で未踏の地を開拓していく、Distanceへの挑戦も然り。
そんな原点に立ち返るため240kmをワンデーで走る「海へ~」を毎年開催しています。

今回、8度目となる「海へ行くつもりじゃなかった8」開催にあたり、全行程で感染リスクはないか、走行中リスクはないか
盲目的にならず、常に気持ちにブレーキを掛けながら準備を進めていきました。
参加者には検温をお願いし37.5度以上の発熱は参加取りやめをお願いするなどルール作りをして参加者間での安全を保つ工夫をしてきました。

何より自分が罹ったら零細店サイクレスタもろとも。。。という事で気は使いました。

コロナだし、去年みたいに人集まらんでしょ。と昨年参加した方や来店時に限定してお誘いしたこともあり参加者6名
ちょうどワクチンの接種と重なって不参加となってしまった方もいらっしゃいました。
ソーシャルなディスタンスは保つことができたのではないでしょうか。


午前4時、毎年のことながら静かな住宅地に複数台のロードバイク。
ライトの明かりや早朝の肌寒さが独特の高揚感や少しの緊張感を煽り、この時間がたまらなく好きです。
軽くブリーフィングをしてスタートしていきます。


いつもならスタートからグイグイになるのですが
序盤は落ち着かせるように制御させていただきました。
いつもと違うコロナ禍の「海へ~」。絶対に事故を起こさないという想いがそうさせたのかもしれません。


30km付近のファミマ。
仕事のためお見送りの結城さんとここでお別れ。
ありがとうございました。


なぜか縦のShotが多いですね。photoみっちーさん

古口~八幡~遊佐は予報通り風速6mの風に乗って速い速い。
記憶に薄いほど楽な区間でした。


八幡のセブンにて。


そして今年も海へ。
コンビニに止まるたびに長々と休憩してたわりには9時には到着。
過去イチ早い到着となりました。
季節外れの西浜海水浴場は寒々しい所ですけど、幼き日に毎年家族でキャンプした西浜は私にとって思い出の深い場所。
また来年!

違和感に気づく人は気づくトリックアート。


コロナ禍の銀ガレイはパックに個包されていました。
早い時間だったので予約無しでいけました。これは食べなきゃいけないやつ。


往路は元気いっぱいだった一行も、復路をスタートし防風林を越えてからの向かい風(風速6m)に脚を削られます。
古口のファミマまでの50kmを2時間40分かかってました。
きょうへーさん  「もう車乗る」
全員  「却下」
既に脚が終わっており、追い風のアドバンテージよりも、向かい風で多くの負債を払わされて全員もうヘロヘロ。
残りはまだ70km近くあります。
ちょっと作戦変更で休憩ポイントを予定よりも多く
8km
12km
15km
じゅんさい沼
10km
ずいぶん休んだ気がします。
舟形から風向き変わるかなーと思いましたが、そんな時って変わらないんですね。向かい風って。

コンビニにたむろする自転車軍団。
きちんと立ち寄り場所でお金を使っていますのでご容赦を。
終盤はレッドブル、それも受け付けずアイスコーヒー。ハンガーノック。慌ててレッドブル。
実は100kmオーバー走るのは今年初だった私。
やっぱ走り込んでないとダメですね。


18時ゴール。
事故なく無事に全員ゴール。
2年前大変な目にあった佐藤さんも今年は余裕を持って(?
復路は約7時間30分かかりました。
結局トータルタイムはいつもとあんまり変わりませんでしたね。


菊正宗の勝負Tシャツで来てくれたみっちーさん。
サポートありがとうございました。こんなライドができるのも彼のおかげです。
次は自転車でね。

と、いうわけで今年の「海へ~」はこれにて終了。
サイクルイベント参加に対するネガティブな言葉も聞きますが、じゃあ家に居ろってのは違う。
感染リスクや事故の可能性を最大限回避すれば、普通に自転車乗ってコンビニに立ち寄るのと何ら変わりない事をしているだけなのです。
距離が240kmなだけでウチも結構ちゃんと考えてるんですよ。

自転車は密を避けるアウトドアアクティビティとしては非常に優秀。
これから入荷してくる予約分もまだまだOK。ぜひご相談ください!

来年、「海へ行くつもりじゃなかった9」は2022年8月28日(日)開催予定です。

 

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